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2012-11-15 (Thu) 00:51

歯医者にかかるときには…

飲んでいる薬とか体調とか病気とか知らせてほしいです。とくに歯周病がある人。麻酔しなくちゃいけない治療になりそうな人。抜歯しなくちゃならない人。「歯の治療をするのにどうして病気や薬のことまで知らせなくちゃいけないの」と、まるで大切な個人情報なのにといわんばかりの方が時折りいらしゃるのですけども。必要です。めちゃくちゃ必要です。個人情報なにがしいってる場合じゃありません。自分の体が大切ならいうべきです。

なぜかというと、
持病や薬によっては、副作用で歯周病になることもあれば、血が出やすくなっている場合もありますし。化膿しやすい状態になってる人もいれば、麻酔するときに気をつけなければならない病気や薬もあります。抜歯するとなったら外科処置なんで、飲んでる薬や持病によっては抜歯そのものを避けなくてはいけない場合もあれば、細心の注意をはらう必要がある場合もあります。というのに、聞かなければいわない。というか、聞いても「ぇー」みたいな。予診票に書かずにいて、いざ歯を抜くとなったら「実は…」という人もいる。
できることならばいいたくない気持ちは痛いくらいわかります。
たとえば女性の場合、女性の疾患はいいづらい。乳がんとか子宮がんとか。他の患者に聞こえてしまうかもしれないときに大きな声で話されたらいやだし、知り合いに聞かれちゃったら最悪だし。私なら、いやだ。だから事細かに予診票に書いたり、おくすり手帳を持っていきます。飲んでる薬を確認して「これ、どうして飲んでるの」と聞かれたら、実は…と話す程度にしておきたい。

なにはともあれ、隠すのはダメだし、いわないのもダメだ。
通院中の患者さんが体調を崩せば、大抵、口の中がえらいことになっているので、そこで気づいたりはしますけども。はじめて来院した患者さんだとそうはいきません。知らせてくれないと、わからない。
飲んでる薬を持ってきてくれると助かるし、一番いいのは「おくすり手帳」
「ホルモンの薬を飲んでます」と患者さんが伝えてくれても、それがエストロゲンなのかステロイドかで違ってくるし、実際に薬を見たら「あれ、これ免疫抑制剤(or抗がん剤)じゃない!?」ということもあるんです。免疫抑制剤となったら警戒しなくてはならないことがたくさんあります。歯科にとっては厄介な「骨そしょう症の薬」を飲んでる可能性だってある。そもそも、あなたの持病はなんですか?と聞かなくちゃいけないレベルです。
歯のそうじをしているときに、やけにさらさらとした血が出るなぁと不審に思って、薬を飲んでますかと聞いてみたら薬の名前を教えてくれたので、聞きなれない薬だけど何か気になってすぐに調べてみたら、抗がん剤だったりすることもあるんです。で、なぜこの薬を?と聞いたら「実は、白血病で…」って。ええ!?みたいな。先に教えてくれないと! あぶないから! 寛解状態なら、まず大丈夫ですけども。歯を抜いたあとに血がとまらなくて、何か薬を?と聞いたら、血がとまりにくくなる薬を飲んでいたりすることも…… そういう薬を服用していたらしたで気をつけなくてはいけないことがあるのです。
そんなわけで、隠す気はなかったけど、とくに聞かれなかったからいわなかった。じゃなくて、積極的に教えてくれたほうがいいです。とくに通院中の患者さんにはチェックが甘くなってしまうので、何も聞かれなくても自分から。自分の体を守るために、よろしくお願いします。

という、お願いでした。

以上、つらつらと書き並べたことは、微妙にほんとにあったことではありません。患者さんのことですから、てきとーにつくっていますよ。すみません。

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最終更新日 : -0001-11-30

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